ドーナツデザインという名前について
もう1月も末ですね。
2021年がはじまったかと思えば、あっと言う間に1ヶ月が経っていました。
こうして新しい年が迎えられたこと、嬉しく思います。
すこし、仕事が手に付かないのでブログを更新してみようと思います。
突然ですが、ドーナツデザインという名前について、思うところがあって書いてみたくなりました。
ドーナツデザインという名前はボスが最初からつけていた名前でした。
中にグラフィックデザイナーさんがいないデザイン事務所だから「ドーナツデザイン」と。
そんなの他のデザイン事務所さんからすると、何を言ってるんだ!と怒られてしまいそうですが、広告代理店とも違うので、デザイン事務所が一番しっくり来ています。
少し話が逸れますが、お仕事のご依頼をいただいたとき、お客様とできるだけ直接お話をします。
その際、事務所があれば事務所やお店・物を作ったり売っている現場を見せていただくようにしています。
依頼主の雰囲気や価値観、目指すところや理念、期待していること。お客さんのこと。
実際にお話ししてみて、感じることがたくさんあります。
人と人とに相性があるように、デザイナーさんと依頼主さん(又は、その先のお客さん)にもそれがあると感じています。
好き嫌いで判断してしまうのは案件によってはよくないことかもしれないので、そうじゃない場合は課題解決を見据えてお願いすることもありますが、
このデザイナーさんにお願いしたら、いいものができそうだな。
と浮かんだデザイナーさんに相談するようにしています。
私自身、デザインも写真・コピーを書くこともできないので、必ずクリエイターさんに依頼をします。
前は、自分自身はなにもできないことが歯痒く、葛藤したこともありましたが
ドーナツデザインの一人として活動するようになってから
それを強みと思っていいと承認してから、少しづつ自分自身の劣等感が変わっていきました。
自分にないものを、誰かできるひとにお願いする。
気づけばたくさんの人たちに支えられているなと感じることが増えました。
少しでも依頼主の期待に添えるように、
協働するクリエイターさんに快く協力してもらえるようなそんなドーナツデザインであるために、頑張っていかなきゃなと思います。
とりとめのない文章ですが、
少しでもドーナツデザインデザインについて伝わると嬉しいです。
近々、2020年に制作した物を公開する予定です。